【業界研究セミナー】6/2(水)3限 アクシアル リテイリング株式会社 を開催いたしました。
6月2日(水)、3年生向けの就職支援として、アクシアル リテイリング株式会社より人事教育部次長 小山田 淳 様をお迎えして業界研究セミナーを開催いたしました。
アクシアル リテイリング株式会社様は、2020年度の食品スーパーマーケットでは全国10位の売り上げと、6位の利益率を誇る県内トップの企業。
『TQM=お客様のご満足』を最も大切にされており、流通業では全国で唯一TQM奨励賞を獲得しています。
新潟ではお馴染みである、レジで丁寧に袋詰めをしてくださるサービスもその取り組みの一つですね。
今回のセミナーでは、「業種」・「業態」・「業態類型」という3つの分類の仕方や、「スーパーマーケット」や「チェーンストア」がどのような定義であるのかなど業界研究する上で重要なキーワードをたくさん解説していただきました。
業界研究で大切なことは、「業態類型の特性」「企業の理念とビジョン」二つの視点で研究する事。
何を期待され、どんなチャレンジができるかを考えることが大切、というアドバイスをいただきました。
また、一つのメニューでも、素材、調理セット、お惣菜など、各家庭の状況に合わせて選択できるようにしていること、食品を組み合わせて販売する売場の展示について実例をお話し下さいました。
その他、ごみ問題やSDGsなど、食の分野から様々なさまざまな問題に取り組んでおられる事もお聞き致しました。
「セントラルマーケット」「エクスプレスマーケット」など様々な形態・規模のスーパーマーケットを運営されているアクシアルリテイリング様。売り場の企画や作り方にも非常にこだわってらっしゃいます。
これらの取り組みについて小山田様は「こんな風にすればいい」と想像したものが、マーケティングをしながら形になり、さらに成功した時に喜びを感じるとおっしゃっていました。
学生からは「自分の地元にも原信があり、以前から品揃えの豊富さやサービスに力が入っていると感じていたため、今回のセミナーでそこに関わる内容の話や、興味深い内容を聞くことができ、非常にためになりました。」「小売業界の事は元々あまり興味が無かったのでバイトの仕事程度の認識でいましたが、考えが覆されました。」と言った感想がありました。
業界研究セミナーでは、今後も身近な企業の人事ご担当者様をお招きして、その業界についての知識や業界研究のポイント、企業の取り組みをお伝えいただき、学生たちが様々な業界についての知識を広く深く知ることの出来るよう支援していきます。